千葉県 介護職の求人動向とは?

千葉県の介護職の求人動向は?介護の職場を体験できる千葉県独自の取り組みなども紹介!


千葉県の介護職の求人動向とは?すでに介護人材の不足を抱えている千葉県。今後も高齢化が進むことから、さらなる介護人材の不足が懸念されています。その対応策となる県の取り組みや、現在の千葉県の介護業界における有効求人倍率などを見ながら、千葉県の介護業界の求人動向をわかりやすく解説します。

千葉県の介護職の求人動向

千葉県の介護業界における有効求人倍率は、2021年11月時点で3.65倍でした。
※ハローワークに登録されている「求職者(新卒者は省く)」に対する「求人数」の割合。新規学卒者は除く。数値が「1」以上なら求職者よりも求人数が多いことを示す。

これは、求職者1人に対して3件以上の求人があるということ。かなり人手が不足している状況です。

厚生労働省がまとめた2019年のデータでも、千葉県の介護職の有効求人倍率は、全国ランキングで11位と上位に位置しています。

■全国の介護業界の有効求人倍率ランキング[1]

全国の介護業界の有効求人倍率ランキング

では、千葉県の介護業界の有効求人倍率は、なぜこんなに高いのでしょうか。

現在、千葉県では高齢化が急速に進んでいます。厚生労働省の発表では、「超高齢社会」と言われる高齢化率21%を超えたのが2012年、さらに2019年4月には高齢化率は26.8%[2]にまで達しました。

高齢化は今後も進み、2025年には千葉県の高齢者(65歳以上)は約180万人にのぼる見込みです。そのうち約36万人は要介護・要支援者[3]と推測され、同年には約2.8万人の介護職員が不足する[4]と言われています。

つまり、千葉県の介護業界では、介護人材を確保・定着させることが緊急の課題。そのため、介護業界の有効求人倍率がこれほど高くなっているのです。

早急に介護人材を確保したい介護事業所では、より働きやすい労働条件で求人を出していることもあります。

千葉県の介護業界で就職・転職をお考えの方にとっては、今がチャンスかもしれませんね。

それでは次に、千葉県の介護業界における雇用状況について見ていきましょう。

千葉県の介護業界の実情

千葉県の介護業界で人材が不足している理由の1つとして、離職率の高さが挙げられます。

■千葉県の介護事業所の採用・離職率[5]

項目 介護職 ホームヘルパー
採用率 19.9% 14.4%
離職率 16.9% 25.5%
増加率 3% -11.1%

(公財)介護労働安定センターによると、2019年10月から2020年9月まで年度の介護職の増加率はわずか3%。求人しても人が集まらない、採用されてもなかなか定着しないという状況のようです。

ホームヘルパー(訪問介護員)にいたっては、-11.1%と大幅に減っています。2020年以降は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、利用者宅に訪問する働き方を選ばない求職者が増えたことと、ホームヘルパー自体の高齢化による離職が進んでいると考えられます。

千葉県では、人材確保のために「本人の希望に応じた勤務体制にする」「悩みなどの相談窓口を設ける」など、労働環境の改善に取り組んでいる介護事業所が数多くあります。

「きつい仕事」のイメージが先行しがちな介護の仕事ですが、働きやすい職場は着実に増えているのです。

無資格・未経験でも、バイト・パート・派遣・正社員など、様々な雇用形態で求人があるので、介護の仕事にご興味のある方は、就職・転職の求人情報だけでものぞいてみませんか?

千葉県の介護業界で働く人々の実態とは

千葉県の介護業界で働く人々の実態とは

慢性的な人材不足を抱えている千葉県の介護業界。そこで、日々奮闘しているのはどんな人たちなのでしょうか。ここでは、千葉県の介護業界で働く人々についてご紹介します。

千葉県の介護業界で活躍する40~50代

(公財)介護労働安定センターによると、2020年度の千葉県における介護業界で働く人々の平均年齢は50.9歳[6]でした。千葉県の介護業界では40~50代の方が活躍されているようですね。

介護の仕事は家事のスキルを活かせることが多いので、子育てが一段落した主婦の方などが始めやすいですね。

千葉県の介護業界で40~50代の方が活躍されているのは、そのような事情もあるのかもしれません。

40~50代からスタートする方にも充分にチャンスがある介護職。ご興味のある方は、ぜひチャレンジしてみましょう!

千葉県で働きながら介護資格を取ろう

次は、千葉県の介護業界で働く人々の保有資格TOP3を見てみましょう。

■千葉県の介護業界で働く人々の保有資格TOP3[7]

  • 1位…介護福祉士(44.7%)
  • 2位…介護職員初任者研修(35.5%)
  • 3位…無資格(12.3%)

保有資格の中で一番多いのは、国家資格である「介護福祉士」ですが、次に「介護職員初任者研修」が続きます。介護職員初任者研修は、ホームヘルパーになるのに必須の資格。有料老人ホームなど、介護施設で働く際も、介護職員初任者研修を持っていれば採用に有利です。

介護事業所によっては、資格取得費用を一部、または全額サポートしてくれることもあるので、無資格・未経験の方は、働きながらの取得も可能。

これから介護業界で就職・転職される方は、求人情報を見るときに「資格取得費用のサポート」があるかどうかを確認してから応募するといいですね。

■千葉県の資格取得の支援がある求人例

千葉県で介護職を体験してみよう!

千葉県では、介護業界の人材不足の現状を踏まえ、介護人材の確保・定着に向けたあらゆる取り組みを行っています。

ここでは、それらの中から2つの取り組みをご紹介します。

福祉の職場体験事業[8]

介実際の介護施設などで業務を体験することにより、介護職などに対する関心を高め、就職への動機づけにしてもらうことを目的とした事業。体験の内容としては以下の3つが挙げられます。

  • オリエンテーション、施設内の説明など
  • 福祉現場で必要な知識などの習得(座学)
  • 利用者とのふれあい、現場体験など
期待しています!シニア人材事業[9]

介護業界での就業をめざす50歳以上の方を対象とした事業。主な事業内容としては、以下のようなものがあります。

  • 介護職員初任者研修などの受講費用の補助
  • 介護の職場の職場体験

これらの取り組みについては、千葉県のホームページで詳しく紹介されているので、そちらもぜひご覧ください。

千葉県の介護業界では、上記のほかにも介護人材の確保に向けた様々な取り組みが行われています。労働環境の改善が盛んに行われている今、千葉県の介護業界なら「働きやすい職場」を見つけることができるかもしれませんね。

介護業界にご興味がある方、介護職での就職・転職をお考えの方は、この機会に一度チャレンジしてみませんか?

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